wearenotafraid’s blog

54歳中年の呟きです。

リリーさんの呟き @1月2週目

気が付いたら、済州島に着いて5ヶ月が経っていた。早いものだ。

この5ヶ月バタバタしていて、ようやく「この生活の棚卸し」をする時間をとることができた。8月末に、東京から済州島へ転勤。私の単身赴任生活が始まった。

 

5ヶ月韓国の済州島で暮らしてみて、感じたことをまとめてみたい。

主に4つだ。

 

  • 風が強いぜ、チェジュ 

 文字通り、済州島での生活を始めてみて感じたことは、済州島は風が強いということだ。今まで島で生活したことがなかった私にとって、びゅうびゅう風が吹く生活は面白い。強風のせいで、雨が降る日に傘が折れるのなんて、日常茶飯事。そして湿度も高い。こっちに来て、みかんを30個ほど腐らせている...すまない、みかんよ。

 

 

  • みかんの国、チェジュ 

 済州島にいると、「みかん(귤)をもらう=人気者だ」という言葉をよく聞く。赴任してすぐ、マートでみかんを買って食べていたら、同僚の韓国人に「ここではみかんを買う必要がない」と叱られた(?)。職場や顔なじみの食堂、近所で、みかんを配る文化があるようだ。最近ではわたしも色々な所でみかんを頂くことが多く、今では同僚の言葉に同感している。

みかん畑
  • なぜそんなにパリパリなのか、韓国人

 本当に面白いものだ、この国は。なぜそんなに急いでいるのかと思うほどに、韓国の人は行動が早い。悪く言えば、せっかちだ。例えば、バスでの出来事。済州は、内地とは違ってバスが公共交通手段である。高齢者が多くバスを利用するのだが、腰が曲がっている高齢者がバスが止まる前に立ち上がる現象が中々奇妙だ。運転が荒いのにも関わらずである。

 

 

  • 山の中に突如現れるお墓

 私の趣味は登山である。済州島は登山の宝庫と言っても過言ではないほど、1時間ほどで登れる山が多くある。私も週末になるたび、知人に誘われて登山しているのだが、山へ行くたびに「石垣に囲まれた小さなお山」に遭遇する。気になって聞いてみると、昔のお墓だという。山のような神聖な場所に先祖を祀ることが多かったらしい。登山していると、突如現れるので、なんとも不思議な感覚である。

お墓

さて、今日はこの辺で。

来週1ヶ月ぶりに日本へ出張へ行くことが密かな楽しみである。

ではまた!!